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RE:D Cherish! -Eternity Blood- 感想

評価:63/100

思い入れ:75/100

 

昔読んでいたライトノベルと空気感がとても近く、前作からとても気に入っていました。本作も期待通りのクオリティでとても満足です。

 

戦闘シーンに見応えがあるというのはバトルものとしてやはり大事。CRYSTARiA作品は演出にかなり力が入っていると思います。おそらく絵素材の数がそれなりに多いという点はあるかと思いますが、それらのカットインとしての使い方が非常に上手い。テキストはほどほどに、画面の動きで戦闘シーンを魅力的に仕上げてくるのがとても好きなのです。読んでいて疲れがあまり来ませんからね。

 

新キャラクター達はみんな魅力的でした。特にメルク。序盤での涙には心をうたれました。

あの着地点はとても悲しいもののように僕は感じました。同時にあれ以外にはなかったのだろうなと思ってしまって……感情移入しまくっていたのでとてつもないダメージを受けました。

 

雪光とユニカの関係にも大満足。あの信頼関係でしか得られない栄養がありますね。読んでいてとても心地良かったです。

『RE:D Cherish!』という物語は雪光とユニカが結ばれる以外ありえないと思っているのでこの次はもういいかな……と思っていましたが、ここまで満足させられたのなら購入を検討してもいいのかなと。詳細が発表されるのを楽しみにしています。